優しい人ほど、急にいなくなる

恋愛心理

あの人は、

最後まで優しかった。


だから、

終わるなんて思わなかった。


連絡をくれた。


話も聞いてくれた。


笑ってくれた。


いつもと変わらなかった。


だから私は、

安心していた。


大丈夫だと思っていた。


でも、

ある日突然いなくなった。


本当に突然だったのだろうか

最初は思った。


なんで急に?


何もなかったじゃないか。


昨日まで普通だったじゃないか。


そう思った。


でも時間が経って、

少しだけ見えるものがあった。


あの人は、

急にいなくなったわけじゃなかった。


私が気づいていなかっただけだった。


優しい人は言わない

寂しかったこと。


我慢していたこと。


傷ついていたこと。


優しい人ほど、

なかなか口にしない。


相手を困らせたくないから。


嫌われたくないから。


空気を悪くしたくないから。


だから笑う。


大丈夫だと言う。


何も気にしていないふりをする。


そして、

少しずつ心の中だけで離れていく。


何度もチャンスはあった

今になって思う。


あの人は、

きっと何度もサインを出していた。


返信が少し短くなった日。


話したそうにしていた夜。


言葉を飲み込んだ瞬間。


本当は、

気づける場面があったのかもしれない。


でも私は、

優しさに甘えていた。


何も言わないことを、

何も問題がないことだと思っていた。


一番遠くへ行くのは

怒る人じゃない。


不満をぶつける人でもない。


本当に遠くへ行くのは、

最後まで優しい人だったりする。


何度も考えて。


何度も悩んで。


それでも変わらない現実を見て。


静かに答えを出してしまう。


だからその時には、

もう引き止められない。


今なら分かる

優しさは、

永遠の保証じゃない。


相手が何も言わないからといって、

何も感じていないわけじゃない。


笑っているからといって、

傷ついていないわけじゃない。


むしろ優しい人ほど、

限界まで我慢してしまう。


だから、

本当に大切な人ほど、

言葉の奥にある気持ちを見ようとしなければいけないんだと思う。


まとめ

優しい人ほど、

急にいなくなる。


そう思っていた。


でも本当は、

急じゃなかったのかもしれない。


見えない場所で、

ずっと我慢していたのかもしれない。


ずっと待っていたのかもしれない。


気づいてほしいと、

思っていたのかもしれない。


だから今、

隣にいてくれる人がいるなら。


優しさを当たり前だと思わないでほしい。


本当に失ってからでは、

聞けなくなる言葉があるから。


そんなことを、

時々思う夜がある。

優しい人ほど、

急にいなくなる。


そう思っていた。


でも本当は、

急じゃなかったのかもしれない。


見えない場所で、

ずっと我慢していたのかもしれない。


気づいてほしいと、

思っていたのかもしれない。


そして私は、

失ってから気づいた。


優しさは、

当たり前じゃなかったことに。


そんな夜の話はこちら。

▶︎ 失うまで、大切だったことに気づけなかった

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