本当は気づいてた。

恋愛心理

もう、前みたいに愛されてないこと

夜1時を過ぎていた。

眠れなかった。

だから、

トーク履歴を上までスクロールした。

去年の会話。

その前の会話。

もっと前の会話。

本当は気づいてた。

たぶん、

ずっと前から。

でも、

認めたくなかった。

認めた瞬間、

何かが終わってしまう気がしたから。

トーク履歴が教えてくれたこと

前は、

コンビニで見つけたお菓子の写真が送られてきた。

帰り道の空の写真もあった。

「これ好きそう」

そんな一言も残っていた。

用事なんてなかった。

それでも連絡が来ていた。

私は、

そのどうでもいい会話が好きだった。

だから苦しかった。

今のトーク画面には、

待っている時間ばかりが増えていたから。

返信は来る。

でも、

前みたいな会話は減っていた。

本当は、

その時点で気づいていた。

駅のホームで気づいた

会えば優しかった。

ちゃんと笑ってくれた。

話も聞いてくれた。

だから、

大丈夫だと思いたかった。

でも、

駅のホームで手を振ったあと。

私はスマホを見た。

前は、

家に着く前にLINEが来ていた。

「今日はありがとう」

「無事着いた?」

そんな言葉が、

前は自然に届いていた。

その日も、

改札を出るまで何度かスマホを見た。

でも、

画面は変わらなかった。

その静けさが、

少し怖かった。

一番苦しかったのは嫌われたわけじゃないこと

もし嫌われていたら、

諦められたかもしれない。

でも、

嫌われてはいなかった。

返信は来る。

会うこともできる。

優しくもしてくれる。

だから離れられなかった。

希望が残っていた。

たまに来る連絡。

たまに見せる優しさ。

そのたびに、

まだ大丈夫かもしれないと思った。

だから、

終われなかった。

本当は気づいていた

返信の速さじゃない。

連絡頻度でもない。

前なら作ってくれた時間。

前なら気づいてくれた変化。

前なら言ってくれた言葉。

そういう小さなものが、

少しずつ減っていた。

私は、

その全部を覚えていた。

だから気づいていた。

でも、

認められなかった。

好きだったから。

失うのが怖かったから。

そして、

優しかった頃のあなたを、

まだ忘れられなかったから。

まとめ

本当は気づいてた。

もう、

前みたいじゃないこと。

でも、

認めたくなかった。

認めたら、

待つ理由がなくなるから。

期待する理由も、

信じる理由もなくなるから。

だから私は、

気づかないふりをした。

でも、

恋愛の本音は言葉より行動に出る。

人は、

大切なものに時間を使う。

そして、

本当に苦しかったのは、

愛されていないことじゃない。

愛されていた頃を、

忘れられなかったことだった。

私ばっかり好きみたいで、

苦しかった。

そんな恋についてはこちら。

▶︎ 私ばっかり好きみたいで、苦しかった

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